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昨日、アンソニー・ミンゲラ監督、死去のニュースに驚き、言葉だけをと緊急記事をあげ、そしてもう少し詳しくと思い夕方にサイトで調べたら、キューブリック監督作品「2001年宇宙の旅」の原作者でもある英国人サイエンスフィクション(SF)作家のアーサー・C・クラーク氏もスリランカで死去されていたという。90歳。
しかし、ミンゲラ監督の54歳の死去は早すぎる。扁桃腺と首にできた癌の手術を受け、手術は成功したけれど、その後に起きた出血を止めることができなかったとのこと。 私がブログ始めてからまだ1年も経っていないのに、イングマール・ベルイマン、ミケランジェロ・アントニオーニ、ロバート・アルトマン、ブラッド・レンフロ、ヒース・レジャー、そしてアンソニー・ミンゲラ監督。 先日、フランソワ・トリュフォー監督の「アメリカの夜」「トリュフォーの思春期」「野生の少年」と立て続けにレビューをあげ、トリュフォーの52歳というあまりにも早過ぎる死に、今もなお悔しさを覚えるというのに。 ミンゲラ監督の「こわれゆく世界の中で」でロビン・ライト・ペンが車を足で蹴飛ばして「私を取り戻して!」と叫ぶラストのシーン。胸の奥底の声にならなかったこんな叫びを、こんな形で表現させてみせたミンゲラ監督。ジュード・ロウの前にたったジュリエット・ビノシュ。ワンシーン。ワンシーンが切なさを伴って蘇ってきます。「イングリッシュ・ペイシェント」もそうです。冒頭の砂漠のシーン。シーンがスライドのように蘇ってくる。空を飛ぶ飛行機。風の国へ。国境のない国へ……。 見終わった後、いつまでもシーンが刻み込まれ、ある感覚と共に蘇ってくる作品が少なくなったと痛感する中で、ミンゲラ監督作品は、その作品が胸に刻み込まれ、いまも鮮やかに蘇るそんな作品を作る数少ない映画作家の一人だと思う。 予定していた記事を変更して、そのあとでと思っていたフランスのジャン=ルー・ユベール監督作品を2つ「フランスの思い出」と「フランスの友だち」をあげることにしました。どちらもリシャール・ポーランジェと、監督の実の息子であるアントワーヌ・ユベール君の共演で、当時10歳のアントワーヌ君の子供らしい笑顔に慰められます。1940~50年代のフランスの片田舎を舞台にした物語です。
by mchouette
| 2008-03-20 00:01
| ■徒然なるままに…
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