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FUNNY GIRL
1968年/アメリカ/157分 米アカデミー賞授賞式は無事に開催され終わってしまったけれど、2月は過去のアカデミー受賞作品がBSやCSで放映されるので、若いときに観たきりの映画などもあり、そんな作品と再会できる嬉しさがある。 本作もその一つ。何度か観ているというものの、久しく観ていない作品。 ![]() パンの中にベーグルが混じっていると面白いでしょ? 私はベーグルなのよ! みにくいアヒルの子は、ファニー 変な子、おかしな子、これが私よ! と自分に、とってもポジティブで、運を自分の方に引き寄せていく強さをもって、舞台の上で、白鳥として見事に光り輝いていく……。 1920年代のジークフェルドのショウの大看板だったファニー・ブライスの伝記ミュージカルをブロードウェイの舞台と同じくファニー役をバーブラ・ストライサンドが演じ、本作が彼女の映画初出演にしてアカデミー賞の主演女優賞を受賞した作品。この時キャサリン・ヘプバーンも主演女優賞を受賞しており、主演女優のダブル受賞となった。 バーブラの顔って脳裏にイメージこびりついているんだけれど、意外と本作では美人に見える。鼻も気にならないし、唇もチャーミングだし…。 今まで漫然と観ていて、今回感想を書こうと映画データをみると、このときバーブラは26歳だったんだ。若いって、それだけで美しいんだ、って変なとこで感心しました。 そして26歳にして、この貫禄と歌唱力。 ラスト。彼女が歌い上げるシーンに至ってはティッシュで鼻をかみながら観てました。 ところがallcinemaでは… 実際、ドラマ部分に多少のデリケートさはあるが、名匠ワイラーを引っ張り出すまでもない脚本で、夫役のO・シャリフを始め、共演者はみなバーブラに精気を吸い取られてお飾りと化している。なんていう映画評がありましたけど、「そうかぁ?」って思います。 下町育ちのファニーとは住む世界が違うニックは、ファニーの憧れであり白い馬に乗った王子さま。でも彼は根っからのギャンブラー。そんな彼に、さすがのポジティブなファニーも、私は暇つぶし? 彼のデザート? 他に素敵な女性がいるんでしょ? 心は千路にに乱れるも、ニック一途なファニーはとうとうステージを放りだしてニックの後を追いかける。 そんなファニーとニックの関係も、ファニーが大スターになっていくにつれ、立場が逆転してしまう。すっかりツキが落ちたニック。いまや彼はファニー・ブライスの夫。もがけばもがくほどツキに見放されたニックは、とうとう詐欺行為に手を出して、自ら自首し起訴される。 こんな僕は君のために良くない、別れようというニックに、彼を愛するファニーは拒む。 「お願いだ。僕を君から解放してくれ!」 こんな言葉。言う方も辛いし、聞くほうも辛い。 ニックも、ファニーが考えている以上に、ファニーを愛している。 無名だった時ファニーをニックの愛の翼で覆ったようにファニーを愛したい、幸せにしたい。ニックはそんな自分のファニーへの愛に、自分で自分を縛りつけていた。 罪を認め服役していたニックが出所しファニーの楽屋を訪れる。 そんなニックにファニーは「私たち別れたほうがいいわね」 ニックを愛しているから、ニックを送り出したファニー。 これは女の粋といおうか、潔さといおうか。 Allcinemaで演出が締まらん後半と書いてあったけど、ファニー演じるバーブラ・ストライサンドとニック演じるオマー・シャリフの葛藤、そしてステージでファニーが愛する彼を歌い上げるシーン。「でもまた戻ってくるわ」 信じたら一途に…。ティッシュで鼻をかみながら観ながら、最後はファニーの生きる強さに元気をもらった「ファニー・ガール」 ![]() きっとallcinemaのこの映画評を担当した人って若い男性ではないかなって思う。 ファニーとニック、それぞれの胸の内が切々と伝わる後半が締まらないなんて! 私は、ファニーが一人の女として段々と美しく見える、この「締まらん」という後半の方が好きだわ。 本作観て、オマー・シャリフの「ドクトル・ジバゴ」も観たくなったし、バーブラは「追憶」観たいし、どっちを先に観ようかって考える。 監督: ウィリアム・ワイラー 製作: レイ・スターク 原作: イソベル・レナート 脚本: イソベル・レナート 撮影: ハリー・ストラドリング 作詞: ボブ・メリル 作曲: ジュール・スタイン 音楽: ウォルター・シャーフ 出演: バーブラ・ストライサンド オマー・シャリフ ウォルター・ピジョン アン・フランシス ケイ・メドフォード リー・アレン
by mchouette
| 2008-02-28 00:00
| ■映画
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