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映画の中で自転車をテーマにした作品、自転車が印象的又は効果的に使われている作品
…但し、自転車が印象的か効果的かは多分に個人の独断と偏見に基づいております。 ![]() 昨年の冬、まだブログを開設するずっと前です。 『日本の自転車泥棒』というかなりマイナーな映画を観ました。 それでサイクリングが趣味の友人に、自転車絡みということで「こんなの観たよ」ってメールしたら、その友人から「映画『小説家を見つけたら』で自転車が効果的に使われていたね」ってメールが返ってきました。先日も記事UPしたように、この映画はショーン・コネリーの自転車姿が観たくって劇場まで足を運んだ映画。そんな映画のタイトル言われたら嬉しくなって、映画の中で自転車が印象的なもの、自転車がテーマの映画をあれこれ思い出してみました。結構あるもんです。しばらくは、その友人とメールのやり取りが続きました。そんな映画を、友人たちにも渡すつもりでエクセルで一覧にまとめておいたんです。ブログにもいつか自分の感想をもう少しキチンといれて記事UPしようと思ってました。 そうしたら、いつもお世話になっている「プロフェッサー・オカピーの部屋」のブログでプロフェッサーさんが「自転車が活躍する映画10選」というのをあげておられました。 ということで、私も当時のエクセルの表をコピーして記事UPしまして、早速にプロフェッサーさんにTBしにいきました。 私は30選になってます。製作年順に並べました。 <本文はシーンなど記憶をたどって書いてますので、記憶違いがありましたらご指摘・ご連絡下されば嬉しいです。> *写真提供はその友人<お気に入りブログに登録されているSKURAM君の 「ツール・ド・フランス」の3枚はパンフから。 1. 自転車泥棒 LADRI DI BICICLETTE 1948年/イタリア/88分 監督:ヴィットリオ・デ・シーカ 敗戦国の戦後のどん底を痛感させるネオレアリズモの秀作。ネオレアリズモ作品いま観ても新鮮です。これ以前で自転車がでてくる映画ってあるかしら? 2. 二十四の瞳 1954年/日本/156分 監督:木下恵介 出演:高峰秀子、笠智衆、浦辺粂子 時代設定が昭和3年だけど、スーツ姿で颯爽と自転車に乗って走る「小石先生」の姿は、戦後の自由と開放の風を感じさせたのではないでしょうか。これは子供の頃テレビで何度か観てました。 3. あこがれ LES MISTONS 1958年/フランス/26分 監督:フランソワ・トリュフォー 出演:ベルナデット・ラフォン、ジェラール・ブラン フランスの片田舎、腕白少年5人があこがれる年上の美しい娘(ベルナデッド)。自転車で颯爽と走る彼女のあとをひたすら追いかける。恋人の存在に無邪気な嫉妬からでた悪戯が…。少年の一人が、べルナデッドが森の中に駐めた自転車にこっそり近づいて、そのサドルにうっとりと頬擦りをする、少年達の性への憧れが瑞々しい。 4. 突然炎のごとく JULES ET JIM 1961年/フランス/107分 監督:フランソワ・トリュフォー 出演:ジャンヌ・モロー、オスカー・ウェルナー、アンリ・セール、マリー・デュポワ モンパルナスで出会ったジムとジュールは文学青年同士で無二の親友となり、美しい娘カトリーヌと知りあう。一人の女と二人の男が、三人の友情を育みながらも同時にカトリーヌとの愛を争う。コテージから海岸まで自転車を走らせる三人。短いシーンだけどジャンヌ・モローの自転車姿は好きなシーンです。ジャンヌ・モローが歌う挿入歌「つむじ風」も素敵。そして衝撃のラストシーン。 5. 大脱走 THE GREAT ESCAPE 1963年/アメリカ/168分 監督:ジョン・スタージェス 出演:S・マックイーン、J・ガーナー、R・アッテンボロー、J・コバーン、C・ブロンソン、D・マッカラム 第二次大戦中、脱出絶対不可能とうたわれたドイツの捕虜収容所から、連合軍捕虜が大量脱走したという実話の映画化。脱走したジェームズ・コバーンが逃走の足に街中の自転車を盗んで走っていくシーンはマックイーンのバイクの逃走シーンと同じくらい好きで印象に残っています。E・バーンスタインのメロデイも心地よい。 6. パリは燃えているか PARIS BRULE-T-IL? 1966年/フランス。アメリカ/173分 監督:ルネ・クレマン 出演:ジャン・ポール・ベルモンド、アラン・ドロン、グレン・フォード、カーク・ダグラス 第二次大戦中、独軍占領下のパリを舞台に、連合軍によるパリ解放に至る過程と、その裏で繰り広げられた大戦秘話をオールスター・キャストで描いた作品。ヒトラーが立案した、“パリ焦土化計画”と、これを食い止めようとするレジスタンスたちの熾烈な攻防戦を描いている。自転車はレジスタンスの女性が仲間へ連絡するときの足で大活躍。レジスタンス活動を描いた映画には本作以外でも自転車がよく登場しますよね。自転車の筒(名前知りません)に書類を隠して味方に届けにいく途中、自転車の調子が悪くなり、そこへナチの車がきて自転車をみてあげようと声をかけるひやりとするシーン。ジャン・ポール・ベルモンドと女性が自転車も倒して道路を這って渡るシーンとか…思い出します。 7. 明日に向って撃て! BUTCH CASSIDY AND THE SUNDANCE KID 1969年/アメリカ/112分 監督:ジョージ・ロイ・ヒル 出演:ポール・ニューマン、ロバート・レッドフォード、キャサリン・ロス 19世紀末の西部史に名高い、二人組の強盗ブッチとサンダンスの逃避行。B・バカラックのメロディに乗せて、描かれる青春映画でしょう。キャサリン・ロスを前に乗っけて自転車をこぐポール・ニューマン。彼も彼女が好きなんだ。でも彼女はサンダンスのもの。優しく見守るだけのプッチ。このシーンで点数上げたね。彼女の気持ちを明るくするため自転車の曲芸乗りを披露するプッチ。この自転車シーンは大好きです。このシーンは当初は削除される予定だったとか…。 8. ヤング・ゼネレーション BREAKING AWAY 1979年/アメリカ/101分 監督:ピーター・イエーツ 出演:デニス・クリストファー、デニス・クェイド、ダニエル・スターン インディアナ州ブルーミントンを舞台に、大学へも行かず自分の目的を模索している4人の若者。自転車レースに熱中するイタリアかぶれの主人公を中心に、家庭の問題、大学生とのトラブル、恋などのエピソードを織り込んだ青春映画。大学生とのレースシーンはそんなんあり得んやろうと思うシーンもいくつかあるけど、そんなのも飛んでしまう爽やかさ。最後はフランスかぶれする主人公はなかなか好印象。デニス・クェイドも若かった。 9. ET. E.T. THE EXTRA-TERRESTRIAL 1982年/アメリカ/115分 監督:スティーヴン・スピルヴァーグ 出演:ディー・ウォーレス、ヘンリー・トーマス、ロバート・マクノートン、ドリュー・バルモア 地球の探査にやって来て一人取り残された異星人と少年の交流を暖かく描き上げたSFファンタジー。ETを自転車の前籠に乗っけて子どもたちの自転車が空を走る。あまりにも有名なシーン 10. クイックシルバー QUICKSILVER 1985年/アメリカ/107分 監督:トム・ドネリー 出演:ケヴィン・ベーコン、ジェイミー・ガーツ、ポール・ロドリゲス、 一日にして全財産を失った若手株仲買人のジャック。彼はその後人生のやり直しを計ろうとメッセンジャー会社「クイックシルバー」に入社。スピードを求めて街へ飛び出す。若者たちの様々な青春の姿を自転車を通して描かれた青春ドラマ。ケヴィン・ベーコンも若かった。 ![]() AMERICAN FLYERS 1985年/アメリカ/113分/日本未公開 監督:ジョン・バダム 出演:ケヴィン・コスナー、デヴィッド・グラント 遺伝性脳内出血の危険を背負いながらもアメリカで最も過酷な山岳自転車レースに挑む兄と、その弟の物語。脚本は「ヤング・ゼネレーション」のスティーヴ・テシック。ケヴィン・コスナーが兄役でレース途中で遺伝性脳内出血のため倒れてしまう…。本格的自転車レースは見ごたえありました。 12. ラスト・エンペラー 1987年/イタリア・フランス・ギリス・中国/163分 監督:ベルナルド・ベルトルッチ 出演:ジョン・ローン、ジョアン・チェン、ピーター・オトゥール わずか3歳で清朝皇帝の地位につき、清朝最後の皇帝となった溥儀の人生を描いた歴史大作。家紫禁城から一歩も外に出ることを許されない溥儀が、家庭教師レジナルド・ジョンソン(ピーター・オトゥール)から西洋の乗り物の自転車を与えられる。風を切って自分の足でペダルをこぐ溥儀にとってそれは初めて味わう自由であっただろう。ある時、自転車を全力疾走させて紫禁城の外へ出ようと試みた溥儀の目の前で、城門は警護兵によって閉ざされてしまった…。 城門の前で自転車からおりて立ち尽くす彼の姿は印象に残ってます。 13. ニュー・シネマ・パラダイス NUOVO CINEMA PARADISO 1989年/イタリア・フランス/124分 監督:ジュゼッペ・トルナトーレ 出演:フィリップ・ノワレ、ジャック・ペラン シチリアの小さな村にある映画館パラダイス座。そこで青春時代を過ごした映画監督サルヴァトーレが、当時、慕っていた映写技師アルフレードの訃報を聞き故郷に帰ってくる。そして、サルヴァトーレが受け取ったアルフレードの形見には、映画への愛とアルフレードの想いがぎっしり詰まっていた……。映写技師アルフレードがこぐ自転車の前に乗っかるトト少年。このポスターのシーンも頭に焼きついている。≪映画ってなんて素晴らしい!≫そんな思いに浸れるラストシーン。 14. ロッタちゃんと赤いじてんしゃ A CLEVER LITTLE GIRL LIKE LOTTA 1992年/スウェーデン/76分 監督:ヨハンナ・ハルド 出演:グレテ・ハヴネショルド、ベアトリス・イェールオース、クラース・マルムベリー 「長くつ下のピッピ」で知られるスウェーデンの童話作家、アストリッド・リンドグレーンが生んだもうひとりのヒロイン「ロッタちゃん」シリーズ2作目。大好きな作品です。お兄ちゃんたちの乗っている大きな自転車が欲しくてたまらないロッタちゃん。 15. 潮風とベーコンサンドとヘミングウェイ WRESTLING ERNEST EMINGWAY 1993年/アメリカ/123分/日本未公開 監督:ランダ・へインズ 出演:ロバート・デュバル、リチャード・ハリス、シャーリー・マクレーン フロリダの町を舞台に老人たちの心の絆を描いた、ハートウォーミングなヒューマンドラマ。ほろりとするシーンとかセリフを思い出します。デュバルとハリスが2人専用自転車(タンデム自転車)に乗ってデュバルが恋するウェイトレスのサンドラ・ブロックに会いに行く。リチャード・ハリスが住むアパートの管理人役のシャーリー・マクレーンもいい味を出してました。魔法学校のタンブルドア校長はやはり貴方です、リチャード・ハリスさん。 16. 太陽の少年 陽光燦爛的日/子 1994年/中国・香港/128分 監督:姜文(チアン・ウェン) 出演:夏雨(シア・ユイ) 文革時代の北京。青年たちは下方政策で農村へ。北京の町は中学生たち少年の天下。北京の町を少年たちの自転車が駆け抜ける。主人公の少年の瑞々しさと、その淡く一途な恋心がノスタルジックに描かれている。ひねりのきいたラストは拍手もの。主役のシャオチュン役のシア・ユイはヴェネチア国際映画祭で男優賞を受賞。1995年、アメリカのTIME誌が選出した年間優秀映画でベスト1にも選ばれた作品。こんな爽やかな中国映画、新鮮でした。好きな一作。 17. シクロ CICYCLO 1995年/フランス・香港・ベトナム/128分 監督:トラン・アン・ユン 出演:レ・ヴァン・ロック、トニー・レオン、トラン・ヌー・イェン・ケー 「シクロ」と呼ばれる輪タクを女親方から高額で借り受け、その運転手をして生計を立ている青年が次第に裏社会に足を踏み入れていき、犯罪行為も重ねるようになってしまう。現代ヴェトナムの抱える問題を描き出している。やや観念的かな。重くて、何度も観るにはしんどいところがある。 18. サマードレス UNE ROBE D'ETE 1996年/フランス/15分 監督:フランソワ・オゾン サマードレスを返すため自転車をこいでルシアンがいる港へ向うミック…。サマードレスを首にまいたミックの自転車姿がとても印象的でした。この作品、シェイラの『BANG・BANG』をバックに金髪のマッチョ男リュックがほぼ丸々一曲踊るオープニングシーンは何故か私はいたく気に入っております。本作はオゾン作品で私お気に入りの一作。 19. 夏物語 CONTE D'ETE 1996年/フランス/114分 監督:エリック・ロメール 出演:メルヴィル・プポー、アマンダ・ラングレ ロメール監督が夏をテーマに、保養地ディナールを舞台に繰り広げる「四季の物語シリーズ」第3弾。保養地で恋人と落ち合う約束のガスバール。恋人からの連絡がないままクレープ店でバイトするマルゴ、そしてマルゴの友人と親しくなる。3人の女性の間で揺れ動くガスパール。ガスパール役は「ぼくを葬る」のメルヴィル・プポー20歳の作。彼の避暑地の足は自転車。背中にかけたカバンもオシャレ。巻き毛のプポーが初々しい作品。海沿いを自転車で走る姿も良かったです。 20. 岸辺のふたり FATHER AND DAUGHTER 2000年/イギリス・オランダ/8分/Anime 監督:マイケル・デュドク・ドゥ・ヴィット 2001年のアカデミー賞短編アニメーション賞受賞をはじめ数々の映画賞を獲得したアニメ。幼い時に岸辺からボートで去って行った父を想いその岸辺に立ち続ける娘に訪れる奇跡。DVDとあわせて絵本も持ってます。絵本の言葉にまたウルウルしてしまう。私の携帯の待ち受け画面は「岸辺のふたり」のワンシーンです。 ![]() FINDING FORRESTER 2000年/アメリカ/136分 監督:ガス・ヴァン・サント 出演:ショーン・コネリー、F・マーレイ・エイブラハム、ロブ・ブラウン、アンナ・パキン ニューヨーク・ブロンクスが舞台。伝説的な天才作家と文才のある黒人少年の心の交流を描いた人間ドラマ。ショーン・コネリーの自転車姿。あの大きな体躯と自転車のバランスが絶妙。革ジャンを着て人目を避け夜の街を走る姿、人気がないのに曲がるときはきちんと手を伸ばして…。自転車のサドルを持って横断歩道を渡るシーン、車が行き交う中を自転車で(過去の呪縛から自ら解き放ったかのように)走り去る後ろ姿…なんとも素敵です! 22. ベルヴィル・ランデブー LES TRIPLETTES DE BELLEVILLE 2002年/フランス・ベルギー・カナダ/80分/Anime 脚本、絵コンテ・グラフィックデザイン:シルヴァン・ショメ 戦後間もないフランス。内気で孤独な孫のシャンピオンを元気づけようとおばあちゃんはいろいろな物を買い与えたが、シャンピオンはどれにも興味を示そうとしなかった。そんなある日、おばあちゃんはシャンピオンが自転車に強い興味を抱いていることを知る。やがて、シャンピオンは一流の自転車選手になるため、おばあちゃんと二人三脚で厳しいトレーニングに励み、「ツール・ド・フランス」に出場するまでに成長。ところがレースの途中、シャンピオンは何者かによって誘拐されてしまう。孫の行方を追っておばあちゃんは、愛犬のブルーノを連れて海を越えてはるばる摩天楼そびえる大都会「ベルヴィル」まで…。三人姉妹が素敵でユニークなキャラ。夜の池で夕飯の蛙をとるシーンなどもなんともいえずムードのあるシーン。極端なデフォルメと抑えた色使いが大人のアニメ。 23. 藍色夏恋 2002年/台湾・フランス/84分 監督:イー・ツー・イェン 出演:チェン・ボーリン、グイ・ルンメイ、リャン・シューホイ 思春期の3人の男女の初恋をめぐる淡く切ない青春ラブ・ストーリー。高校生の彼らはいつも自転車に乗っている。自転車をうまく使っていたなという印象。 24. 茄子/アンダルシアの夏 2003年/日本/47分/Anime 監督:高坂希太郎 ジブリ作品、宮崎アニメが少々鼻についてきた時、上映時間が半分のため入場料も半分ということで次に見る映画の時間つぶしにみた作品でしたけど、シンプルなそのストーリーと画風に、実写とは違う、アニメの本来の持ち味があって、とても嬉しかった一作。ちなみに本作の監督の高坂希太郎は、宮崎駿の一番弟子と呼ばれ、スタジオジブリ作品にて作画監督を務めるほど、ジブリに精通しているが本作の制作会社はマッドハウスでありスタジオジブリは制作に一切関与していないとのこと。 25. 青の炎 2003年/日本/116分 監督:蜷川幸雄 出演:二宮和也、松浦亜弥、鈴木杏、秋吉久美子、中村梅雀 愛する家族との平和な生活を守りたい一心で義父を殺害した少年が、結局自らの罪に押し潰されていく姿を描いた貴志祐介原作の同名小説の映画化。美術部に所属し、ロードレーサーをこよなく愛する。彼はいつもこの自転車(妹たちが『自転車』と言うと『自転車じゃない。ロードレーサ』とむきになって言い返してました)で全力疾走する。義父殺しを実行するときも…。そしてトラックに向って自ら命を絶つ時も…。「硫黄島からの手紙」の二宮君の映画デビュー作ではなかったかな。事担当刑事役が中村梅雀。二宮君、あやや、好演でした。タレント出演だけどタレント映画では決してありません。 26. パトリス・ルコントのドゴラ DOGORA - OUVRONS LES YEUX 2004年/フランス/75分/ 監督:パトリス・ルコント パトリス・ルコント監督が、フランスの音楽家エティエンヌ・ペルション作曲の“DOGORA”をバックに、カンボジアの様々な日常の風景をカメラに収めていった異色の映像詩。自転車が彼らの足。3人、4人乗りは当たり前、何でも自転車に積み込んで走る彼らの生活は貧しいが、彼らの目には生命感にあふれた輝きがあった。彼らの逞しい自転車シーンは結構ありました。 27. マイヨ・ジョーヌへの挑戦 ツール・ド・フランス100周年記念大会 2004年/ドイツ/123分 監督:べべ・ダンカート 3週間でフランス全土を一周する“ツール・ド・フランス”は、規模、過酷さ共に世界一の大会と位置づけられている。本作は、記念すべき開催100周年を迎えた2003年の大会を舞台に、5連覇を目指す盤石の王者ランス・アームストロングに挑むドイツの“チーム・テレコム(現T-モバイル)”に密着、彼らの奮闘の模様を追ったドキュメンタリー。ツール・ド・フランスの名前は知っていたが本作で初めてみた自転車ロード・レース。道路幅一杯に広がる自転車の大群がスクリーンから押し寄せてくる影像はその迫力に怖さすら覚えました。接触すれば命取り。命がけのレース。自転車から降りたら失格になるため怪我の手当てもサポーターの車が並走して窓から行うシーンなどもある。選手の本音、苦悩、苛立ちなども描かれておりとても見ごたえのある作品。 ![]() ![]() ![]() 28. OVERCOMING ツール・ド・フランス 激闘の真実 2005年/デンマーク/108分 監督:トーマス・ギスラソン 自転車ロードレースの名門チーム、デンマークの“CSC”をフィーチャーし、世界最大のレース“ツール・ド・フランス”の2004年大会に臨む彼らの姿を追ったスポーツ・ドキュメンタリー。試合のために結成されたチームをまとめ、引っ張っていく監督の苦悩なども語られていました。劇場で2本通しで観たけれど見ごたえは「マイヨ・ジョーヌへの挑戦」の方でした。 29. RENT/レント 2005年/アメリカ/135分 監督:クリス・コロンバス 出演:ロザリオ・ドーソン、アダム・パスカル、アンソニー・ラップ ピュリッツァー賞も獲得したブロードウェイの大ヒットミュージカルを映画化。80年代末のニューヨークを舞台に、家賃(RENT)さえも払えない貧しい生活の中、ドラッグやエイズといった様々な問題に直面しながらも夢に向かって生きるアーティストの卵たちの姿を描いている。冒頭で映像作家志望のマークが手持ちカメラを首にかけ自転車でニューヨーク・イーストヴィレッジを走り抜けるシーンは印象的。冒頭、全員が舞台で歌い上げるシーン、あの歌いまも耳に残っている。あの歌詞が素晴らしい。 30. 日本の自転車泥棒 2006年/日本/104分 監督:高橋忠和 出演:杉本哲太、藤田弓子、高野志穂、原田芳雄 冬のある日、自転車、洗濯物を、食べ物を盗みながら釜石から東京・池袋までひたすら自転車をこぎ続ける男の7日間をカメラで追い続ける異色のロードムービー。主演の杉本哲太がひたすら自転車をこぎ続ける。かつては期待された競輪選手だった彼の過去が痛ましく浮かびあがってくる。何に、どこに向って彼はこぎ続けるのか。ラストの彼は太陽に向うイカロスと重なる…。CF界で活躍する高橋忠和の映画監督デビュー作。 ![]() このほかに、「BMXアドベンチャー」「イル・ポスティーノ」「運動靴と赤い金魚」が浮かびましたが、それほど印象的ではなかったのでリストから外しました。 あと、未見ですが「メッセンジャー」(1999/日本/118分)は自転車便がテーマの映画。 監督:馬場康夫/出演:飯島直子、草なぎ剛、矢部浩之、京野ことみ…ホイチョイ・ムービー第4弾(「私をスキーに連れてって」「彼女が水着に着替えたら」「波の数だけ抱きしめて」)。
by mchouette
| 2007-07-11 00:00
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