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7月6日金曜日から週末にかけて2泊3日で家族で中国・上海へ行ってきました。
上海を舞台にした映画も多く、上海バンドといわれる旧租界地区の外灘はぜひとも見たいスポット。そして上海の町そのものも。 上海万博の中国館を見る。 上海。 2010年には上海万博が開催され、中国でも一番活気ある都市でしょうね。 次々と高層ビルが建設され、上海は訪れるたびに都市の様子が変わっているとはよく耳にする。その一方で租界時代を思わせるクラシカルなマンションが鉄柵に囲まれたた緑がふんだんにあふれた中にたつクラシカルなマンションも随所にあり、また道路に面して商店が立ち並ぶ間の柵の扉の奥には古い長屋住宅が密集している。 古い上海と新しい上海が混在し、急成長する上海の光と影を垣間見るような上海の町。 黄浦江を遊覧船でめぐる約1時間のナイトクルーズでは、テレビ塔をシンボルタワーに高層ビル群が林立する上海経済の中枢地区ともいえる浦東地区。その対岸に位置する租界時代のクラシカルな建物が並ぶ外灘地区を船上から一望。 夕暮れ時に乗船したのでライトアップ前の新旧の上海を一望。 2日目の昼食のレストランは、建物の壁に表示された建造年は1923。租界時代の建物で、金持ちの邸宅だったんでしょうね 現代建築とクラシカルな建築物が共存する上海は、猥雑さと上品さが入乱れ、なんとも魅力的な個性ある空気を醸しだしている。 2日目は地上から上海の新旧の町を見て回る。 こんなド派手なバスで市内観光。 そして、外灘地区に建ち並ぶ租界時代のイギリスやフランスの石造りの建物の突端には、赤に5つの星を配した五星紅旗とよばれる中華人民共和国の国旗がはためいているのも、内に向けての国威昂揚と外に向けての国威発揚を示しているんでしょうね。 そんな上海だけど町には街路樹があり、緑地スポットも多く、人も多いけれど緑も多い。繁華街の真ん中にも緑に覆われたスポットがありその下でみんな涼をとっている。雑多にごった返し、ごみごみしてはいるけれど、どこかゆったりとした所も感じられるのは緑があるからだろう。 租界時代の建物が並び映画の舞台でも有名な上海バンドとも呼ばれる外灘地区もずっと街路樹の緑地帯が続き、石造りの建物とよくマッチしている。でも万博前は屋台の店がずっと並んでいたそうで、政府の鶴の一声で屋台は一掃され緑が植えられたんだとか。 香港でもおなじみの中国式洗濯干し。洗濯竿を窓から突き出すって結構大変だけど、中国の一般庶民の狭い住宅事情の空間有効活用。新しく生まれ変わっていく上海の町からこうした庶民の暮らしの光景も姿を消していくことでしょうね。 住宅万博開催に先立ち看板等もずいぶん規制されたそうだ。古い地区をドンドン壊していけるのも、屋台を一掃できるのも一党独裁の中国ならではなんでしょうね。だから建設スピードも速いこと。 古い密集住宅が壊されている光景も見かける。そこには新しい高層マンションがたつんでしょうね。そして以前から住んでいた人々は自分たちの収入に見合った住宅を求めて遠くに行くしかないんでしょうね。 →「上海へ~その2」へ続く
by mChouette
| 2012-07-15 00:00
| ■アウトドア・旅
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