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太陽が春分点を通過し季節の真ん中に当たる春分。
そんな春分の日は、気温はさほど上がらなかったけれど、朝からガラス越しに、春!って思える陽射しがたっぷりの休日。 このときばかりにと雛壇を片付け、緋毛氈も干して、雛人形を太い筆で埃払い、お道具も拭いて、また来年までごゆっくりお休みなさいませ。 人間って勝手なもので飾った当初はなにやら華やいだ気分にさせてくれたけど、座敷の半分を占領されていた雛壇を片づけると、畳の間がすっきりさっぱりした気分にさせてくれて心が落ち着くみたい。 昼からは頼まれ用事で天満橋まで。 行った先で急遽決まって、大阪城の梅林に行こういうことに。 例年なら見ごろは過ぎているのだろうけれど、今年は寒い日が続き梅の開花も遅れているのか、この日はまさに今が見頃! 大阪城梅林のサイトを見ると、梅林は1.7haの広さ。2006年3月現在で97品種、1240本だそうだ。 中でもお気に入りだったのは「豊後」と名づけられた梅。 真っ直ぐに空に向って枝を伸ばし、その枝に寒風にも負けじとばかりにしっかりと咲いている梅の花。薄桃色の花の根元はくっきりと紅色。人に例えるなら、はちきれんばかりの若さと固さをあわせもつ乙女の時代といった風情。 接木したからでしょうか、白い梅に混じって薄紅の梅の花が。 吹く風にはらはらと舞い散る桜の花とはまた違って、冬の寒さを潜り抜けて春に向って咲く梅はどこやら力強さを感じる。 梅林ごしに見る大阪城の天守閣。グッド・ロケーション。 梅の即売市もこの日が最終日。 千円の特売コーナーがあり、白や薄紅、紅色の梅を観すぎたからでしょうか、こんな梅の花に眼がいく。 「黄金梅」と名づけられたこの梅の、黄金色というよりも緑を思わせる黄色のさっぱりさに惹かれてお買い上げ。我が家の玄関に仲間入りしました。
by mChouette
| 2012-03-22 00:00
| ■アウトドア・旅
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