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ALICE IN WONDERLAND
2010年/アメリカ/109分/ G at:梅田ブルグ 監督: ティム・バートン驚愕の映像とやたらめったら過熱なほどの前宣伝の「アバター」。どんなもんだ?って観たけれど、なんだかナァというのが正直な感想。 だから本作は、「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」や「ティム・バートンのコープスブライド」でストップモーション・アニメーションで独特の映像世界を見せてくれたティム・バートンが、「アリス・イン・ワンダーランド」ではどんな3D映像を見せてくれるんだろうって期待してしまう。 いつもなら公開されると即日にいそいそと劇場に足を運ぶところだけれど、こういう映画などは、乗れる友人と一緒に行くのもまた楽しいので、彼女の都合に合わせて水曜日に鑑賞。3D映画のチケット代はレディスーデーの対象外となるので、友人はちょっと憤慨のご様子。まぁ、いいでしょう。この映画、いわゆる映画評論家と称される方々からは、結構辛口の評価をいただたいてるみたい。 原作のシュールさと比べると、本作は、夢を本気で信じていた変な女の子だった少女の頃のアリスが、アリスの一番の理解者だったお父さんが亡くなってから、すっかり普通の女の子みたいになってしまって、夢を信じなくなった19歳のアリスが、ワンダーランドで、再び夢を信じ、夢に向かって勇気を持って羽ばたいていくという、一人の少女のそんな成長物語になっているところは、映画作品としてはさほど新しい魅力のあるものでなないだろう。 でも、映画が好きで、小さい頃から変な絵ばっかり描いていて、そんな自分の世界を映像化し続けてきたティム・バートンにとって、アリスの信じるワンダーランドの世界は、彼が子供の頃から信じ続けてきた世界と重なるものがあるだろうなって思う。だから夢を観ることを忘れてしまったアリスに、もう一度夢を信じる力と勇気を持って欲しい。そんな思いもあったんだろうなって思う。 映画のストーリーとか、作品評価は横においておいて…… ティム・バートンの3D映像作品「アリス・イン・ワンダーランド」は、3D映像としては楽しませてくれた作品。普通の映像と3D映像の違いは遠近感とか立体感かな。 赤の女王の追っ手からワンダーランドの荒野や森を逃げるシーンなんかも3Dならではの遠近感のある立体的世界だったし、ジョニー・デップ演じるマッドハッターと、クリスピン・グローヴァー演じるハートのジャックの剣と剣との戦いのシーンでも、ハッターを掠めたジャックの剣先がスクリーンから観客席に向かってきたような…。 ワンダーランドから現実の世界に戻ったアリスの肩に、蝶になった芋虫のアブソレムが止まり、アリスがワンダーランドを忘れていない証としてアブソレムだって気がついたことに安心してか、アリスの肩からひらひらと飛び去っていった青い蝶が、スクリーンから飛び出して劇場の空中を飛んでいるように見えたのも素敵。 「アリス・イン・ワンダーランド」は突っつけば映画作品としてマイナス点もあるだろうけれど、3D映像の楽しさを見せてくれた映画としては成功した作品といえるんではないかしら。 一緒に観にいった友人も大いに満足していたご様子。 少なくとも、先に公開された「アバター」よりも、本作の方がれが3D映像だわって思える作品。 なんといっても、3Dでこんな風な映像に仕上げたいっていう、ティム・バートンの遊び心のある映像作品。 ちょっと思ったこと…… 字幕での鑑賞。芋虫のアブソレムにアラン・リックマン。白うさぎにマイケル・シーン。チェシャ猫にスティーヴン・フライなどなど。結構な方が声を提供されている。 3D映像って普通の映像に較べてはるかに集中力を必要とされる映像。目が疲れないためにも情報は少ない方がいいらしく、できれば吹き替えで観る方がいいらしいけれど、やっぱり字幕でしょう。
by mchouette
| 2010-04-30 09:07
| ■映画
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