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関西人にとって、温泉といえば、近いところでは有馬温泉、それから白浜温泉、勝浦温泉、道後温泉、三朝温泉、玉造温泉、湯原温泉、それから九州の別府温泉などなどで、熱海温泉はあまり馴染みがない。というより今回が初めて。
嫁ぐ娘と熱海駅で待合せ。 駅前に足湯温泉があって、皆さん足湯を楽しんでられたけど、私たちはパンスト脱いで…となるのでパス。 お宿は熱海駅から車で10分ほどのところにある伊豆山温泉。目の前が相模湾が広がって、部屋の大きな窓からも温泉場からも、広い広い相模湾が一望のロケーション。 1時に熱海駅で合流して、旅館の送迎バスが3時なので熱海城あたりまで足を伸ばし、あとは熱海駅前の商店街を楽しんだ。さすが、海外旅行ブームのもっと前は、新婚旅行といえば熱海が定番だったときもあり、一時は廃れたけれど、またまた熱海人気が盛り上がり、商店街はなかなかの賑わい。 商店街の通路の真ん中にずっとベンチが並べてあるのが優しい心遣い。 干物と、魚のすり身のてんぷらと、温泉まんじゅうと、梅干が定番みたい。 2月だったら梅を楽しめたのだけれど、今は早咲きの桜が湾沿いに満開だったので驚き。 干物店のこんな風景に思わず笑ってしまって写真を撮った。 伊豆山温泉は走り湯が有名で、旅館について一服した後、歩いて直ぐの「走り湯」とは何?ということで見に行った。走り湯のある洞窟の上にある「走り湯神社」は800段の石段ということで、スニーカーを履いてれば食事前の運動に上ってみようかと言う気にもなるけれど、娘はヒールのある靴だったので石段挑戦はあきらめた。 洞穴みたいな洞窟から、もうもうと湯気を出ていて、カメラをもって前屈みで洞窟の中に。 洞窟は8mくらいで奥に石槽があって、ぶくぶくと沸いている源泉が洞窟内の側溝を通って外の貯湯槽に溜められているみたい。側溝の一部が開いていて、そこからも湯気がもこもこと。 <熱海まで…其の弐 「熱海までWBCテレビ観戦してきました…>に続く。
by mchouette
| 2009-03-07 00:00
| ■アウトドア・旅
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