![]() by mChouette 検索
以前の記事
カテゴリ
全体
■映画 =映画:あ行 =映画:か行 =映画:さ行 =映画:た行 =映画:な・は行 =映画:ま~わ行 ■映画・雑記 ■ドラマ ■展覧会・コンサート ■一冊の本 ■徒然なるままに… ■美味しいもの ■アウトドア・旅 ■勝手にバトン ■ご挨拶・お知らせ 未分類 タグ
ドキュメンタリー(59)
エリック・ロメール(19) フランソワ・オゾン(19) アキ・カウリスマキ(12) A LETTER TO TRUE(10) ケイブルホーグ・コレクション(10) ニコラ・フィリベール(10) フランソワ・トリュフォー(8) ジャック・ドゥミ(7) ルネ・クレマン(7) ジャック・リヴェット(6) フェデリコ・フェリーニ(6) ミヒャエル・ハネケ(6) 今村昌平(6) アルフレッド・ヒッチコック(5) エルンスト・ルビッチ(5) サイレント映画(5) アッバス・キアロスタミ(5) ジャン=リュック・ゴダール(5) ロマン・ポランスキー(5) 最新のトラックバック
最新のコメント
お気に入りブログ
リンク
映画と暮らす、日々に暮らす・vivajijiさん プロフェッサー・オカピーの部屋[別館]P様 気まぐれ映画日記・リカ さん オバサンは熱しやすく涙もろい・dimさん 茸茶の想い∞祇園精舎の鐘の声 愛情いっぱい!家族ブロ!しゅべる&こぼるさん 活動写真放浪家人生・冨田さん 描きたいアレコレ・あん シネマ蟻地獄・優一郎さん つぶやきJUN君 skuram君photo gallery 豆酢館・豆酢ちゃん キネマじゅんぽお・ジューベさん 真紅のthinkingdays・真紅さん Have a movie-break !・fizz♪さん UkiUkiれいんぼーデイ・ なぎささん テアトル十瑠・十瑠さん 良い映画を褒める会。用心棒さん 虎猫の気まぐれシネマ日記・ななさん Don'tThink!!ぷりぷりちゃん Yururi kansho・ゆるりさん Every dog has his day・kanakoさん errance…ecumes des jours THE CULINARY TRIBUNE オムニバス映画ワールド・NARCYさん ライフログ
ファン
|
LE PLACARD
THE CLOSET 2000年/フランス/84分 ここのところ、すこし重い映画を観続けているので、間で、こんな思わず笑ってしまう映画が程よいリラックスになる……観ていて思わず声をだして笑ってしまう。 監督は「奇人たちの晩餐会」のフランシス・ヴェベール。 「奇人たちの晩餐会」でも大いに笑わせてもらったけれど、本作はシリアスな役どころが多いダニエル・オートゥイユとジェラール・ドパルデューに大いに笑わせてもらった。特にドパルデューのオートゥイユをなまめかしく見詰める眼差しなどは、そんな彼を見ているだけで笑ってしまう。 これが「あるいは裏切りという犬」で強い確執を演じた、あの二人かと思うと、余計に面白くって、笑ってしまう。 ほかに「奇人たちの晩餐会」のティエリー・レルミット、「髪結いの亭主」「列車に乗った男」のジャン・ロシュフォールなどフランス映画界を代表する役者たちが出演しているけれど、フランスの役者は基本的にソフトな雰囲気を持っているからかしら、役者たちのキャラがうまく溶け合って、一つのユーモアある雰囲気を作り出している。その中で体躯も大きく個性が強くみえるドパルデューだけれど、彼がいるだけで、その表情だけで笑ってしまう。この映画、物語の導入部で笑いを引き出したドパルデューの存在が大きかったんじゃないかしら。 ![]() 真面目一方で面白みがなく、妻からも離婚され、息子も寄り付かず、会社でも「いい人だけど退屈な人」と評され、自らも「僕は透明人間だ」と語るネガティブな男ピニョンが会社をクビになる羽目に。自殺しようとする彼に隣人の初老の男性は「ゲイ」だとカミングアウトしろとアドバイスし、彼の言われるままにゲイである証拠の合成写真を会社に匿名で社長宛に郵送することに。写真は会社中に知れ渡り、彼をクビにするとゲイ差別だと訴えられるとクビは撤回され、おまけに今まで注目されなかった彼を周囲は今までと違う目で見出す。社内で一番無視され透明人間だった男が、いまや皆から注目される男に……。 ピニョンを目の敵みたいに嫌っているマッチョな人事部長サンティニは、同僚たちもうんざりするほどのごりごりの差別発言をするため、広報部長のギョームたちは、サンティニに「ピニョンを目の敵にしていると、君がクビになるぞ。ピニョンに優しくしろ」とからかい半分でけしかける。クビになっては大変とピニョンに擦り寄るほどに優しく接するサンティニのピニョンを見詰める目つきが段々恋するものの眼に変わっていく……。 周囲のピニョンを見る目、評価も変わると共に、何の変化も刺激もなかったピニョンの生活が変わり、ピニョン自身も変わってくる。 ラベルひとつで人に対する見かたも変わり、人の見かたが変われば、案外自分自身も変わる……そんな皮肉とユーモアで人生の機微をさらりと掬い取ったドラマはフランス映画ならではの笑いだろう。「あるいは裏切りという犬」の憎しみすら感じさせるシリアスな二人だったダニエル・オートゥイユとジェラール・ドパルデューが、目つき一つでガラリと雰囲気が変わり、片やオカマチックに、片や恋する乙女の眼差しに、なんの違和感無く思わず笑う二人になっているのは、さすが!二人が仲良く手をつないで……なんて絵、想像できますか? ピニョンにゲイのフリをしろとアドバイスした隣人は20年前にゲイであることを理由に会社をクビになった苦い経験を持った男。そしてピニョンが暴漢に襲われ「昔とちっとも変わっていない」と嘆くシーンもあり、同性愛に対する差別もさらりと盛り込んでいる。 別段コメディ的な演技をするわけではないのだけれど、なんも思わず笑わせてもらいました。 ちなみに、映画の主な舞台となるピニョンたちが勤務するゴム会社は、日本の相模ゴム工業のパリ工場が使われたとのこと。 監督: フランシス・ヴェベール 製作: パトリス・ルドゥー 脚本: フランシス・ヴェベール 撮影: ルチアーノ・トヴォリ 音楽: ウラディミール・コスマ 出演: ダニエル・オートゥイユ( フランソワ・ピニョン) ジェラール・ドパルデュー( サンティニ) ティエリー・レルミット (ギョーム) ミシェル・ラロック (メユ・ベルトランド) ミシェル・オーモン (ベローヌ) ジャン・ロシュフォール (コペル) アレクサンドラ・ヴァンダヌート (クリスティーヌ) スタニスラス・クルヴィレン (フランク) ※このブログはトラックバック承認制を適用しています。ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
タイトル : 『メルシィ!人生』
なんと申しましょうか・・・ 映画って〜のは、面白すぎない程度に面白い・・・ このあたりが、実は一番心地よいと思うことありません? だって、面白すぎたり、感激しすぎたりすると、観終えてから疲れるでしょ?(笑) しかも、ブログで記事にするとなれば、なんとか.......more コメント、TBありがとうございました^^ どうということもない映画ですが、中身について四の五の言わず「面白いから観てね~」と安心して人に薦められる艶笑劇の佳作だと思います。もっとも、薦められる相手は懐の深い大人限定ですけどね。 あの工場は日本のスキン・メーカーだったのですね。そういえば、工場見学のシーンで日本人らしき東洋人の姿も。やっぱりゴムの強度や繊細さは、実践でテストしてみなくては分からないものでしょうから、この映画を機に相模ゴム工業への就職希望者が激増したりして(笑) 優様、メッセージ、TBありがとうございます。落ち着かれたようで、ぼつぼつとブログ復帰ですか?予告した作品待ってますね。私はすこしハネケづいてオゾンは停まってます。どっかで記事上げなくては。本当にハネケで緊張した頭で、たまたまCSで放映していて、ドバルデュに思わず声出して笑ってしまって…。たまにいいですよね、こんなの。でもメッセージはきちんとある作品ですよね。コメディってきちんメッセージがある作品って
見た後もきちんと面白さも感じて、記事かいてみようって言う気になるもんです。
| |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||