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「マチュー・カソヴィッツ監督作品「憎しみ」で強烈にその個性を見せつけられた。 * 『憎しみ』も記事upしてます。 取り立てて美形というわけでもない。 どちらかというとユニークな顔をしている。 でもスクリーンでの彼には強いオーラを感じる。 映像に存在感を与える役者だと思う。 スクリーンに観る彼の動きに惹きつけられる。 サーカス学校で、身体を使った芸術表現を身につけたからだろうか、彼の動きには演技以上の表情がある。それがとてもセクシーに感じる。 「アパートメント」では誠実な青年。 「ドーベルマン」ではドーベルマンとよばれる犯罪集団のボス 「アンルーリー 復讐の街」では孤独なアウトロー 「エリザベス」ではエキセントリックでホモセクシャルのフランスのアンジュー公。スクリーンでみたこんな役は彼しかできないだろうと思った。 「クリムゾン・リバー」では一転して刑事の役 「ジェヴォーダンの獣」では妹に近親相姦的な愛を抱く倒錯した貴族 「バースディ・ガール」では「憎しみ」のマチュー・カソビッツ、二コール・キッドマンと組んだ結婚詐欺師 「スパイ・バウンド」では組織から抜けようとする女スパイを最後まで守る心優しき情報部員 などなど、街のチンピラ、極悪人から、アホな奴、エリートサラリーマン、秘密情報部員、警官、誠実な青年から貴族まで。縦横無尽な役どころ。どれも見事にはまっている。変幻自在な役者。 彼のどこがいい?「目」がいい! 彼の目が時には邪悪に、時にはシリアスに、時にはナイーブな光を湛える。 昨年のカンヌ映画祭では総合司会をしている。 妻で女優であるモニカ・ベルッチとの間に娘ができ、今はこの娘にベロベロらしい。 ■Biogrphy 1966年11月23日、フランス・パリ生まれ。父は名優ジャン=ピエール・カッセル。17歳のときにサーカス学校に通った後、渡米し、ニューヨークのアクターズ・インスティチュートで演技を学んだ。20歳で帰国し、91年映画デビュー。その後マチュー・カソヴィッツ監督と知り合い、95年の「憎しみ」で一躍注目された。97年の「ドーベルマン」で日本でも広く知られるようになる。 妻は“イタリアの宝石”と呼ばれているモニカ・ベルッチ。セシル・カッセルは母違いの妹。 ■Filmogrphy すべてはその朝始まった (2005) <未> オーシャンズ12 (2004) スパイ・バウンド (2004) 仮面の真実 (2003) <未> バースデイ・ガール (2002) アレックス (2002) 出演 シュレック (2001) Anime 声の出演 ジェヴォーダンの獣 (2001) リード・マイ・リップス (2001) クリムゾン・リバー (2000) ジャンヌ・ダルク (1999) ゲストハウス狂騒曲 (1999) <未> エリザベス (1998) アンルーリー 復讐の街 (1998) <未> ドーベルマン (1997) アパートメント (1996) 憎しみ (1995) 不倫の公式 (1995) ジェファソン・イン・パリ/若き大統領の恋 (1994) <未> チョコレート・スクランブル (1992) <未>
by mChouette
| 2007-05-30 00:00
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