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その映像から知的で洗練された感性の持ち主だと思う。
そしてフットワークのとても軽い奴。 軽やかに既成の概念も常識もジャンルも越えて、軽快にそのくせグサリと本質を取り出す手際の鮮やかさも、当のオゾンにとってはいたずらっ子のようにニヤリとするだけ。 現場のスタッフは口を揃えて言う「オゾンは独裁者だ」って。オゾンが「ノン」と言えば3日かけて作ったセットも水の泡。 ホモセクシャリティを題材に、問題を提起し、エロティックな潜在意識をくすぐり、皮肉やブラックナ笑いをふりまくオゾン映画の「毒」は「欲望の挑戦」「タブー侵犯者」「フランス映画界の問題児」といわれたオゾンは、その軸足を、「死の3部作」で人間の尊厳の領域まで広げながら、絶妙のバランスで着地する。 ホモセクシャルについては「フランス映画界ではトラウマのように扱われてきた」ことが不満だったという。一方、挑発者扱いについては「僕は自分自身と自分の空想と自分の神経症と自分の無意識にできる限り忠実であろうとしてきただけさ」ととぼけている。 フランソワ・オゾン Francois Ozon ■Biography 1967年11月15日、フランス・パリ生まれ。父親は生物学者で、母親はフランス語の先生。4人きょうだいの長男。父親のカメラで11歳のときから8ミリを撮り始める。 1989年にパリ第一大学映画コースで修士号を取得。22歳で国立の映画学校フェミスの監督コースに入学、4本の短編を撮った。ここで、「海をみる」「ホームドラマ」で怪演したマリナ・ド・ヴァンや、後に彼の映画を製作するフィデリテ・プロダクションの仲間と出会う。1993年に卒業後、助監督にならず、直ちに監督として次々に短編を発表。そのすべてが世界の短編映画祭で受賞を果たし、1996年に「サマードレス」でロカルノ国際映画短編セクション・グランプリを受賞。「短編王」の名を欲しいままにした。中篇「海をみる」(1996年)を経て、1998年に長編第1作「ホームドラマ」を発表し、カンヌ国際映画祭批評家週間で賛否両論のおおきな話題となった。 ■Filmography エンジェル(原題) (2007) ] 監督/脚本 ぼくを葬る[Le temps qui reste] (2005) 監督/脚本 ふたりの5つの分かれ路[5X2](2004) 監督/脚本 スイミング・プール [Swimming pool] (2003) 監督/脚本 8人の女たち [8 femmes] (2002) 監督/脚本 まぼろし [Ssous le sable] (2001) 監督/脚本 焼け石に水 [Gouttes d'eau sur pierres brulantes] (2000) 監督/脚本 クリミナル・ラヴァーズ[Les amants criminels] (1999) 監督/脚本 ホームドラマ [Sitcom] (1998) 監督/脚本 X2000[X 2000] (1998) 監督 /脚本 ベッドタイム・ストーリーズ[Scenes de lit] (1997) 監督/脚本 海をみる[Regarde la er] (1996) 監督/脚本 サマードレス [Une robe d'ete] (1996) 監督/脚本 小さな死[La petite mort] (1995) 監督/脚本 アクション、ヴェリテ [Action Verite] (1994) 監督/脚本/編 私たちの間のバラ[Une rose enenyre nous](1994) ヴィクトル[VICTOR](1993
by mChouette
| 2007-05-19 00:00
| ■映画
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